昨年度に続きインクルーシブデザイン※のアプローチにより、今回は「梅田で○○する！」というテーマを設定し、留学生とともに梅田エリアをまちあるきして「だれもが“心地よく過ごせる”梅田」についてみなさんと考えます。留学生は欧米の母国で建築やデザイン系大学で学び、9月に来日したばかりの留学生たちが協力してくれます。英語で会話を楽しみたい方、大学生がサポートしますので英語に自信のない方もご心配なく、奮ってご参加ください。）
※インクルーシブデザイン： 障がいや年齢に限らず、これまで除外されがちであった「特別なニーズをもつ人・社会」を対象に、企画・開発の初期段階から巻き込んで（Include）一緒に考えていく手法

【イベント内容】

日程	内容	講師
10月15日（土）	基調講演	大塚　毅彦先生
	フィールドワーク（留学生とともにまち歩き）	久保雅義先生
10月29日（土）	グループディスカッション＆懇親会l	久保雅義先生
	懇親会	先生方々と受講生、留学生

≪梅田リデザイン･ワークショップのポイント≫
１．新たな視点から、梅田を再発見！
今年9月に来日したばかりの、建築デザイン系の知識をもった留学生たちと一緒に行うフィールドワークを通して、いままで気づいて
いなかった梅田を見つけられます。
２．講演＆ディスカッションを通じたインクルーシブデザイン手法の習得！
基調講演と留学生とのディスカッションにより、話題のインクルーシブデザインの理解を実践的に深められます。
３．梅田のまちづくりの再考と提言！
フィールドワークを通じた議論と提言のまとめにより、留学生との単なる交流にとどまらない新しい見地を得られます。

≪昨年度参加者の声（受講後アンケートより抜粋）≫
●様々な国の人と交流でき、その成果を大変感じることができた。／団体職員、女性
●I get to meet with all kinds of people and listen to all kinds of opinions, so it has been an interesting experience.
　（様々な方々に出会って、様々な意見を聞くことができ、興味深い経験をすることができました。）／留学生、男性
●いつも歩いている梅田がこんなにも外国人にとって問題があるのは驚きでした。／会社員、男性

■講師

久保　雅義（国立大学法人京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科　デザイン経営工学部門　教授）
松下電器産業株式会社（現パナソニック）にて、海外向け商品開発や高齢者の生活研究を行うほか、パナソニックデザイン社の創設や松下電器ＣＩマニュアルの作成などのブランディングに携わる。2004年から現職。「あべのハルカス近鉄本店タワー館」の館内サインのデザインを監修するほか、次代ライフスタイル研究などを推進中。

■基調講演講師

大塚　毅彦(明石工業高等専門学校建築学科　教授)
2006年、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート（英国王立芸術大学（RCA））のへレンハムリンセンター客員研究員。教職と研究活動の傍ら、兵庫県を中心にユニバーサルデザインの啓発、普及、教育などを行う。うおずみん・魚住東ユニバーサルデザインプロジェクトを推進中。

■日時
第1回　2016年10月15日（土）　14時00分～17時00分（受付開始：13時30分）
第2回　2016年10月29日（土）　14時00分～17時00分（終了後懇親会18時30分終了予定）

■参加費
●　一　般 5,000円
●　学　生 3,000円
（いずれも、懇親会（食事、飲み物付き）参加費を含む）
※STRAMD　OSAKA　OBおよびSTRAMD東京本校OB＆現受講生は無料
※今回のワークショップは2回で１セッションとなっております。第1回目だけご参加ご希望の場合は事務局にお問い合わせください。

■参加定員
20名　※会場の都合により定員になり次第締め切らせていただきます。

■参加申込
下記ページのフォームよりお申し込みください。

https://openeventstramdosaka2016.doorkeeper.jp/events/52306/tickets/new

主催:阪神電気鉄道株式会社
お問い合わせ:阪神電気鉄道（株） 不動産事業本部 開発営業室内 梅田MAG事務局
E-mail：contact@umeda-mag.net